ホーム home << ツール tool << #8003-a フレットクラウンファイル R1
用途 : スモールフレット整形用
適用 : フレット幅 〜2.0mm程度
材質 : スチール
サイズ : 厚4mm x 幅16mm x 長19.5cm
R : 1mm
重さ : 約90g
スモールフレット用で主に細めフレットの上部を整えるのに使う専用ヤスリです。ウクレレやマンドリンなど、フレット幅が〜2.0mm程度の細いフレットに適しています。フレットワークの必需品として備えておきたいツールです。フレットワイアーの上部に当てて、あまり力を入れず軽く動かすと、フレットの形がきれいに整ってきます。フレット自体は柔らかい金属ですので、作業は力を入れずに軽く滑らかに行うと良いでしょう。
0285. おすすめ度 ★★★★★ 555daisuke様 2010-04-09
事前のやりとりも的確で効率的、梱包も丁寧で発送も迅速という具合に、とても満足できる取引でした。ありがとうございました。
ウクレレの調整に使われるとのことでしたので、細いフレット用のファイルをおススメしましたが、使い勝手はいかがでしたでしょうか。ウクレレ関連のパーツも揃えてゆきたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願い致します。ありがとうございました !
0126. おすすめ度 ★★★★★ 安部健二様 2009-02-17
評価遅くなってすいません。商品無事に届きました。この度はスムースな対応ありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
出来る限りスムーズな対応を心掛けていますが、受注その他の関係でお届けが遅れる場合があります。お客さまにご迷惑の掛からないよう日頃より注力したいと存じます。ありがとうございました !
フレットワイアーの打ち方
フレットワイアーは2段階でフィンガーボードに打っていくことになります。まずはじめはフィンガーボーとネックにつける前の今の段階で、14フレット以降につけ ます。次はフィンガーボードをネックにつけた後に残りの1〜13フレットまでを取り付けます。このようにつける段階が異なるのは、フレットワイアーの打ち易さの関係で、14フレット以降が打ちにくい位置になる理由からです。フレットワイアーを打つ際に接着剤をつける場合とつけない場合がありますが、ここではつけない方法で進めていきます。接着剤を付ける場合はエポキシを使います。一般に接着剤をつけると隙間がなくなり、音の伝達は向上すると 言われていますが、フレットの打ち直しなどのりペアー時に、外すのに手間がかかる欠点もあります。フレットワイアーはあらかじめフィンガーボードのアール(丸み)より若干丸めに 曲げておきます。次に14フレットの溝にフレットの片端より1cmはみ出る位置で叩いてゆきます。叩く前にフレットの溝につまよう枝で水を流しておきます。これでいよいよハンマーで叩くことになります。
フレットワイアーを真上からフレットに置いて、1cmの端を出した側からハンマーで打ちます。1回目は軽く、2 回目は強く叩きます。まっすぐにワイアーが入っているかをチェックします。浮きがなくなるまで叩きます。次にもう一方の端も同様の手順で打ちます。最後にワイアーの中央部分を叩いて全体に浮きがないかをチェックします。全体がしっかり打たれていたら、もう一方の端もフィンガーボードより1cm離してニッパーで切ります。同じ要領で14フレット以降も付けてゆきます。これで第1段階のワイアー打ちは終了です。次はフィンガーボードをネックに取り付けた後に2段回目の作業となります。全てのフレットワイアーが打たれたら、1cmのはみ出し部分をニッパーでカットします。最終的にはフレットレベラーを軽く当ててフレットの高さを均一に調整します。
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