ホーム home << アクセサリー accessory << #4608 簡易ブリッジピン抜き ホワイトオーク
仕様 : アコギ用簡易ブリッジピン抜き
素材 : ホワイトオーク
幅 : 約13mm
長さ : 約60mm
厚み : 約6mm
強度 : 弱い
塗装 : 天然油によるオイルフィニッシュ
ホワイトオーク材でできたAcoustic Guitar@parts.net オリジナルの簡易ブリッジピン抜きです。ブリッジピンが堅く手で抜きにくい時に使用します。木製で滑らかに仕上がっていますので、ギターを傷つけません。アクセサリーとしてもご利用下さい。尚、木製のため強度が極めて弱く、ピン抜きに過度の力が掛かるとヒビが入りますのでご注意下さい。
【ご注意】
この「ピン抜き」は、抜きが固過ぎる状況で無理に力を入れると、ピン先にひび割れが生じます。この「ピン抜き」を使って抜く際、固くて全く動かない場合は絶対にそれ以上力を加えず、まずペンチなどでピンを引っ張るか、底からピンを押し上げるかしてピンを抜きます。その後、ピン穴を広げるか、ピン自体を細くするかのリペアーを行って下さい。その後、通常の固さの範囲内で使用して下さい。
ホワイトオーク材について
名称・・・ホワイトオーク(White oak)
その他呼び名・・・アメリカンホワイトオーク、ウェスタンホワイトオーク、アパラチアンオーク、チェリーオーク、チェストナットオーク、ポストオーク、オーバーカップオーク、スワンプチェストナットオーク、チンカピンオーク、バーオーク、スワンプホワイトオーク、ライブオーク、オレゴンホワイトオーク、ノーザンホワイトオーク、サザンホワイトオーク
科目・・・ブナ科コナラ(Quercus)属・落葉広葉樹・環孔材・離弁花類(被子植物)
学名・・・Quercus alba L.(ホワイトオーク)
Quercus prinus(チェストナットオーク)、Quercus stellata(ポストオーク)、Quercus lyrata(オーバーカップオーク)、Quercus mishauxii(スワンプチェストナットオーク)、Quercus muehlenbergii(チンカピンオーク)、Quercus marcrocarpa(バーオーク)、Quercus bicolor(スワンプホワイトオーク)、Quercus vieriniana(ライブオーク)、Quercus garryana(オレゴンホワイトオーク)
産地・・・北米大陸一帯に広く分布。中でもアメリカ東部やカナダに多いです。ヨーロッパにも見られます。
色調・・・心材は淡黄褐色、灰褐色、淡褐色ないし濃褐色、褐色、赤褐色、時に桃色を帯びる。辺材は淡黄白色、白色、淡白色、淡褐色。
性質・・・木理:通直、辺心材の境目:明瞭、肌目:粗〜やや粗、硬さ:硬、腐食耐久性(耐朽性):中〜強、磨耗耐久性:強
加工性・・・鋸挽(ノコビキ):容易〜やや困難、鉋掛(カンナガケ):容易〜やや困難、釘打保持力:強、糊付接着性:中〜良好、乾燥:やや困難、塗装性:中
用途・・・造作材、家具、合板
床材、船舶材、枕木、ウィスキーやブランデーの樽材、桶材、化粧用単板、器具
その他・・・ホワイトオークは次のいくつかの樹種の総称。ホワイトオーク(White oak)、チェストナットオーク(Chestnut oak)、ポストオーク(Post oak)、オーバーカップオーク(Overcup oak)、スワンプチェストナットオーク(Swamp chestnut oak)、チンカピンオーク(Chinkapin oak)、バーオーク(Bur oak)、スワンプホワイトオーク(Swamp white oak)、ライブオーク(Live oak)。産出地によりノーザンホワイトオークとサザンホワイトオークを区別して販売することもあります。大きな放射組織がある為、柾目面に美しいシルバーグレイン(虎斑:とらふ)が現れます。斑の模様鮮明。仕上りは良好で衝撃に強いです。丸太により材色の違いが大きい為注意が必要です。釘打は穴あけ加工が望ましく、ヒラタキクイムシの虫害に遭いやすいです。レッドオークと比べると狂いが出やすく、辺材の幅は狭いです。一般に収縮率が高い為、乾燥の際に狂いが出たり板目面に小割が入りやすいです。樹径は約1.5m。ホワイトオークの導管孔にはチロース繊維構造を持っていて、樽にして液体の容器にしても液漏れせずに通気もします。この特性はウィスキーやブランデーの醸造に最適でオークの持つタンニンが酒に溶け込み芳醇な香りを醸し出します。「オーク」という言葉はカシ類とナラ類を意味していますが、ホワイトオークは後者で日本のミズナラに良く似ています。ただミズナラよりも全体的に木目が荒く、色が白いのが特徴です。
「ホワイトオーク」という名称は特定の樹種であるQuercus albaを指す場合と、似ている樹種を総称している場合とがありますが、一般的には後者の方が多いようです。ホワイトオークの中でライブオークだけは日本のカシに近く常緑で、半環孔材のようです。
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