ホーム home << ロッドカバー rodcover << #3422-s ゼブラウッド 釣鐘型
仕様 : アコースティックギター用
材質 : ゼブラウッド
インレイ : 無し
厚み : 約2mm
縦 : 約60mm
横 : 約27mm
ビス穴間隔 : 約52mm
塗装 : シェラック
形状 : 吊鐘型
アフリカ原産で木目がはっきりしたゼブラウッド材の手作りロッドカバーです。ヘッドにアクセントを付けたい場合に向いています。ヘッド部分に取付けるタイプで、ビス穴の間隔は約52mmです。交換の際、穴間隔が多少違っていても問題はありません。 尚、天然素材のため柄や色合いが写真と異なることがありますので、ご了承ください。
ゼブラウッド材について
名称・・・ゼブラウッド(Zebra wood)
その他呼び名・・・ゼブラノ、ゼブラ、アフリカンゼブラウッド、ジンガナ(ザンガナ)
科目・・・マメ科--(Microberlinia)属・広葉樹・散孔材・離弁花類(被子植物)
学名・・・Microberlinia brazzavillensis A.Chev
産地・・・アフリカに分布し、ガボン、ナイジェリア、カメルーン、タンザニアなどの熱帯雨林
性質・・・木理:交錯〜やや交錯、辺心材の境目:明瞭、肌目:粗〜やや粗、硬さ:硬、腐食耐久性(耐朽性):中〜強、磨耗耐久性:強
加工性・・・鋸挽:容易〜困難、鉋掛:困難、釘打保持力:強、糊付接着性:良好〜中、乾燥:超困難、塗装性:中
用途・・・造作材、家具 床柱、床廻り材、ボタン、突き板(壁面、床板、楽器)、キャビネット、装飾材
辺心材の区分は明瞭で、辺材は黄白色、心材は淡桃褐色から淡黄褐色で、濃褐色の縞杢(しまもく)を有するのが特徴。磨くと光沢が出ます。板目面は狂いやすく、小割が入りやすい為、乾燥はゆっくり時間をかける必要があります。原木のままで長期間保存すると、腐れや変色を生じることがあります。鉋(かんな)加工は困難で逆目や欠けが生じます。昭和30〜40年代にかけて洋服タンスの化粧板に使われ大流行しました。年輪は不明瞭。斑の模様不明瞭。樹高30m、樹径1.0〜1.5mくらいのものがあります。板目では縞が判らないのでほとんど柾目に製材して突き板加工されます。木目が交差して捻れが多いので欠けたりします。旋回木目。無垢材の単独使用は乾燥が難しい為使用例は少ないです。リップルマーク(板面に現れるさざ波のような微細な模様)を有します。南米産でウルシ科の広葉樹「ムイラカチアラ(学名:Astronium graveolens、Astronium fraxinfolium)」という樹種もゼブラウッドと言われているようです。
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