ホーム home << ロッドカバー rodcover << #3401-r ハワイアンコア 釣鐘型
仕様 : アコースティックギター用
材質 : ハワイアンコア
インレイ : 無し
厚み : 約2mm
縦 : 約60mm
横 : 約27mm
ビス穴間隔 : 約52mm
塗装 : ニス
形状 : 吊鐘型
ハワイ諸島産で薄褐色のハワイアンコア素材を使った、手作りロッドカバーです。ヘッドにべーウ系のアクセントを付けたい場合に向いた柄です。ボディ素材が同じハワイアンコアの場合に特におすすめします。ヘッド部分に取付けるタイプで、ビス穴の間隔は約52mmです。交換の際、穴間隔が多少違っていても問題はありません。 尚、天然素材のため柄や色合いが写真と異なることがありますので、ご了承ください。
黄褐色のアクセントに
ハワイアンコア材について
【樹種】コア Koa
【科目】マメ科の広葉樹
【産地】ハワイ諸島
【比重】0.64
【用途】 楽器など。ウクレレ材として有名
コアはハワイ原産でマメ科のアカシアの一種で海抜500〜600Mの山腹に原生します。コア・アカシア、ハワイアン・マホガニーとも呼ばれ、ハワイ固有の植物、主にハワイ島で採れます。 ハワイアン・コア材の特徴はその強度もさることながら、「虎目(トラメ)」と呼ばれる模様が出るものがあるということです。これは、強い海からの風により、木がしなり、幹の繊維が切断され、切れた繊維はまた再生する、これを繰り返すうちに木目に対して直角の縞模様が出来ます。大変美しく珍重されています。
材面は 薄褐色から赤褐色で、金色の光沢があります。又、不規則な縞やフィドルバック杢が現れることがあります。木質は重硬で木肌は緻密。加工は難しいですが仕上がると光沢が出て美しいです。乾燥後の材の狂いは少なく、湿気や虫害による耐久性に優れます。
コアの原生林は神が支配する場所として畏怖されてきました。コアはある意味ではご神木であり、民俗信仰の対象でした。伐採時には儀式が行われ、その丈夫な材質故にカヌーなどに使われ、贅沢な家具材として使用されています。現在は希少な木材で、輸出は禁止され、これ以上の減少が進めば工業用木材としの市場取引の停止の可能性もあります。 ウクレレ製作の木材としてはマホガニー、メイプル、マンゴ、フィリピン・コアなどがあります。
現在は自然保護のため伐採量に制限があり、希少になってきています。「ハワイアンマホガニー」とも呼ばれるのは、材質的にマホガニーの長所を有しているからですが、マホガニーとは全く別の種類です。主にハワイ諸島で採れるので、ハワイアン・コアと呼ばれます。ギターではボ ディのサイド&バックに使用されます。オールコアのモデルはトップにもコア を使用します。明るく歯切れの良いサウンドはアコースティックギター愛好家を魅了して止みません。現在では希少とされている木材です。
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