ホーム home << ブリッジピン bridgepin << #3008-a ブラス テーパー強め
仕様 : アコースティックギター用
材質 : ブラス ( 銅 )
弦溝 : あり
太さ : 約4.9mm前後
テーパー形状 : 強め
長さ : 約23mm
ドット : なし
先が細くなっているテーパー形状のブリッジピンです。 金属製ですので、かなりシャープな音が期待できます。今のギターに付いているブリッジピンがプラスチックや木製で、音がぼやけた感じなら、このピンに替えるとかなり輪郭のはっきりした音色に変わります。音質を大きく変えたい方向きです。又、ブリッジピンは弦の振動を直接受ける重要な役割を持っているパーツです。材質によりギターの音色が微妙に変わってきますので、いろいろなブリッジピンを取付けて音色の変化を楽しみましょう !
この商品は天然素材のため、太さや仕上がりに若干のばらつきが出る場合があります。又、ブリッジにピンをセットした時、ピンが太くて浮き気味になる場合は、サンドペーパーなどでピン自体を僅かに細く削るか、ブリッジのピン穴をリーマーなどで僅かに広げ微調整します。又、逆にピンが細く、ピン穴とピンとのセット状態が多少緩い場合は、弦を張ってチューニングした時にピンが固定されていれば、特に問題はありません。ブリッジピンは、弦のボールエンドがピン底部に当たり、ピン自体がホールに若干斜めに傾き、ホール壁面との摩擦で固定されます。ですので、ピン穴とピンとのセット状態が多少緩くても、ピンが傾斜しているため、簡単にはピンは抜けませんのでご安心下さい。( 下記の弦セット方法をご参照下さい )
参考 ピン穴が緩くても抜けにくい弦のセット方法
弦をブリッジ側でとめる場合、ピン穴にブリッジピンが固く留まることはあまり重要ではなく、本来は弦の先 ( ボールエンド側 ) がどの位置でセットされているかのほうが、より重要になります。ピン自体が穴より細くゆるんでいても、下記の方法で適切に弦がセットされれば、ほとんど問題にはなりません。弦の固定は、ピンがピン穴にきつく固定されることによりなされるのではない事を理解することが重要です。
通常は袋から出した弦を、そのままブリッジの穴に通します。 断面図で表すとこの様になります。 この状態でそのままブリッジピンを差込みます。
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弦にテンションが掛かると、「ボールエンド」がブリッジピンの先端に引っかかり、そのまま上へと押し上げる力が起こります。 ある程度まではピンと穴の摩擦の力で耐えていますが、弦を張っていくとそのうちピンが浮き上がってきます。
今度は弦を図のように曲げてからブリッジ穴に通します。「 ボールエンド」がブリッジピンの先端に引っ掛からないように、うまくよけることが出来ます。 又、ピンを差し込むと同時に、手で弦を引っ張り上げると、ピンとブリッジ裏面に「ボールエンド」が 固定されます。これでピンが緩んでくる事を防げます。
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このように弦を張ると、「ボールエンド」はブリッジピンの先端には引っ掛からず、ピンの側面とブリッジの裏側に当たる部分にピッタリと固定されます。 そうすれば、弦を強く張ってもピンへかかる力が真上方向ではないため、ピンを穴に押し付ける力が働きます。摩擦力が高まるため、弦を張るほど抜けにくくなり、多少ブリッジ穴が緩くてもピンと弦がしっかり固定されます。
基本的にはピンは差し込まれた力で止まっているのではなく、弦に引っ張られる事で摩擦が生まれて止まっています。 穴に対してピッタリかやや緩めのブリッジピンがベストです。ピンが太くて入らない場合は、ピンを少し削るかブリッジ穴を広げます。
ブリッジピンが太い場合の削り方
ブリッジピンの太さが僅かに太い場合は、粗めの紙やすり ( #60、#100 ) でピンのくびれ下の一番太い部分に、巻くようにして動かします。万一、削り過ぎて緩くなっても音質や機能にはあまり影響がありませんので、ご安心ください。
ブリッジピンがかなり太い場合は棒ヤスリを使いピンの一番太い部分を削ります。丸みが均等になるように削ります。万一、削り過ぎて緩くなっても音質や機能にはあまり影響がありませんので、ご安心ください。
おすすめツール 精密やすり
0627. おすすめ度 ★★★★☆ 離美童様 2013-03-03
迅速な対応ありがとうございました。とても気持ちの良い取引ができました。星4つにしたのは、代引き手数料の説明をもう少し詳しくしてあればと思いました。
代引き手数料につきましては一律300円ですが、送料については通常メール便のものは宅急便に変更となり、料金も高くなります。システム上代引きの場合、通常がメール便のものは送料160円で計算されます。後日修正させて頂いていますが、わかりにくくて申し訳ありません。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。ありがとうございました。
0579. おすすめ度 ★★★★★ HAMAC様 2012-03-17
GregBennettのASORのアコギ。イマイチ鳴りがこもる。そこでサドルは牛骨に、ピンをテーパーにしたところ、鳴りは大きくなったと思います。が、音質は好きなモノに少し近づいたが今一歩。さらに、GregBennettのTMJ-17CEのピンをテーパーに変えたら、音がかなりシャープに。エレアコにしてはかなり鳴ります!
理想の音に近づけるためいろいろトライされていますね。このブリッジピンは金属製ですので、サステインとシャリ感が向上します。ナットとサドルについては素材そのものと加工精度も求められます。サドルだけで音質を大きく変化させることは難しいので、ナット・ブリッジピンも含めたグレードアップをお勧めします。ナット・サドル・ブリッジピンは弦に直接触れるところですので、3つを交換すると音の改善がより図れます。この度はご利用どうもありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
0283. おすすめ度 ★★★★☆ あらけん様 2010-04-06
商品はご紹介のとおり、ブラスピンの特長が発揮されてる良い感じ。ありがとうございました。メール便だったから、佐川確認して日程確認しました。最初注文時が即日で来たからびっくりしましたが、今回はちょっとゆっくり目で到着。
ブラスピンは金属特有のシャリ感が期待出来ますね。今のギターの音をもっとシャープにしたい時役立ちます。お届けは在庫があるものは早く出荷が可能ですが、タイミングで在庫が切れている場合は、少しお時間を頂く場合がございます。どうかご了承をお願い致します。又のご利用をお待ちしております。ありがとうございました。
0071. おすすめ度 ★★★★★ ponyboy様 2008-09-04
ご連絡遅れて恐縮です。
この度は素晴らしい商品を大変ありがとうございました。
商品にご満足頂き、光栄です。
ブリッジピンに限らずその他の商品につきましても、品揃えを増やしてゆきたいと存じますので、これからもご贔屓に宜しくお願い致します。こちらこそありがとうございました !
ブリッジピンについて
ブリッジピンの素材は比較的安価なものとしてはプラスチック、合成樹脂などがありますが、中級以上のギターにはローズウッド、エボニー、などの「木材系」、牛骨、水牛の角、象牙などの「骨・角系」が使われています。一般的にはピン素材の堅さによりギターの音色も微妙に変わってきます。「木材系」は甘くソフトな音色、「骨・角系」はシャープで輪郭がはっきりした音色になります。さらにブラスなどの「金属系」はシャリ感とサステインが効いたソリッドトーンになります。又、「弦溝」の入ったタイプと入っていないタイプがありますが、現在では弦溝が入ったタイプが主流です。装飾面では白蝶貝などのドットが入っているタイプと、何も入っていないタイプがあります。ギター全体の外観バランスを考慮して、好みで選べば面白いかと思います。ドットのあるなしで音に影響はほとんど無いと考えて良いでしょう。
ブリッジピンの調整について
ブリッジピンの調整については、まず、ブリッジの穴とブリッジピンのサイズが合うようにすることがあげられます。一般的にはブリッジ側で調整します。リーマーなどを使用して、ブリッジの穴を調整します。まずはピンが一番下までスムーズに入る大きさにします。次に弦を張った状態でさらに調整します。太い弦側では弦の太さでピンが十分に下に入らない場合があります。その場合は、ピンの溝を少し削って大きくします。
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