
![]()
![]()
![]()
材質 : 牛骨 ( BONE )
サイズ : 長さ105mm x 厚み3.5mm x 高さ12mm
漂白 : なし オイル漬け
オイル漬けで漂白されていない、厚みが3.5mmの牛骨サドルです。幅が105mmとかなり長いので、オリジナルなどのサドルにも対応できるサイズです。材質的には中級以上のギターに使用されています。リペアやグレードアップには標準の素材と言えます。音色は堅過ぎず、柔らか過ぎず、オールマイティに使用できます。クリーム色系の色合いで、オイル漬けで漂白されていないため油分が多少あり、弦との摩擦が少ないタイプです。ビンテージの雰囲気も出せます。サドルは弦の振動を直接受ける重要な役割を持っているパーツですので、素材にはこだわりましょう。
![]()
![]()
サドルについて
サドルの素材は安価なものとしてはプラスチックがありますが、中級以上のギターには牛骨が使われています。最近ではABSやブラス(真鍮)、カーボン、セラミックなどの新素材も使われるようになっています。「 牛骨」が最も弦楽器に適しているという意見もあれば、ギターを作った人々の身近にあった素材が、たまたま牛骨であっただけで、 素材として最適とは限らない、という意見もあります。とは言っても、牛骨は古来より永く使われ続けていることには間違いなく、サドルの基準となる素材としての評価は十分あります。いわばサドルの定番としてまずはその特性を十分理解し、さらに他の素材を試してゆくというのがよいと思われます。
一般的に弦楽器が音を奏でるには、弦の振動が必要です。弦を振動させるには、弦を張り、その両端に楽器本体から弦を浮かせるものが必要となります。ナットは、指板(フィンガーボード)の上の端で、弦を乗せる台として使われるパーツです。 又、サドルは、ボディの下部のブリッジ側で、これもまた弦を乗せる台として使われます。 これらのパーツは音色にかなりの影響を及ぼし、硬めの素材を使えばサステインが向上しますが音の広がりは狭くなります。 反対に柔らかめの素材では、甘いトーンとなり、音の広がりが向上しますがサステインは抑えられる傾向となります。
サドルの成形ついて
サドルの成形については、既にブリッジに開けられている溝にサドルが合うかをまずチェックします。最初のチェックは厚みが合うかです。ブリッジの溝は3mm程度ですので、サドルもこの厚みに調整します。 厚みが調整できたら次は長さを合わせます。これは、ブリッジの原寸で合わせ、両端を丸めます。鉛筆で少し長めに線引きをしておき、バイスに固定して切ります。長さが決まったら次は高さです。高さはブリッジにサドルを付けて4mmぐらい上になるように調整しておきます。上部はフィンガーボードのRに合わせて若干のラウンドを付けておきます。そして若干の丸みをヘッド、エンド方向にもつけておきます。サドル底部が平らになっていて、ブリッジの底にぴったり付くかどうかもチェックします。ここにすき間があると音の伝達が弱くなります。最終調整は弦を張ってから、オクターブチェックをしながら行います。ここの段階ではサドルの高さを、取り合えず4mmの高さにしておき、後で調整するという流れになります。弦高は僅かの違いで弾き易さがかなり違ってきますので、僅かずつ調整してゆきましょう。
![]()
![]()
アコースティックギター製作倶楽部
アコースティックギターパーツネット トップページ | サイトマップ
サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します
著作権はアコースティックギターパーツネットに属します
©2008 アコースティックギターパーツネット
![]()




