• #3039【ブリッジピン】牛骨 ボーン 弦溝なし 6本セット 基準音質 弦振動 サウンド調整 リペア製作系 メンテナンス <★送料200円ポスト投函>

価格:1,925円(税込)

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 ピン穴が緩くても抜けにくい方法

弦をブリッジ側でとめる場合、ピン穴にブリッジピンが固く留まることはあまり重要ではなく、本来は弦の先 ( ボールエンド側 ) がどの位置でセットされているかのほうが、より重要になります。ピン自体が穴より細くゆるんでいても、下記の方法で適切に弦がセットされれば、ほとんど問題にはなりません。弦の固定は、ピンがピン穴にきつく固定されることによりなされるのではない事を理解することが重要です。




通常は袋から出した弦を、そのままブリッジの穴に通します。 断面図で表すとこの様な感じになります。 この状態でそのままブリッジピンを差込みます。




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弦にテンションが掛かると、「ボールエンド」がブリッジピンの先端に引っかかり、そのまま上へと押し上げる力が起こります。 ある程度まではピンと穴の摩擦の力で耐えていますが、弦を張っていくとそのうちピンが浮き上がってきます。




今度は弦を画像のように曲げてからブリッジ穴に通します。「 ボールエンド」がブリッジピンの先端に引っ掛からないように、うまくよけることが出来ます。 又、ピンを差し込むと同時に、手で弦を引っ張り上げると、ピンとブリッジ裏面に「ボールエンド」が 固定されます。これでピンが緩んでくる事を防げます。







           ↓




このように弦を張ると、「ボールエンド」はブリッジピンの先端には引っ掛からず、ピンの側面とブリッジの裏側に当たる部分にピッタリと固定されます。 そうすれば、弦を強く張ってもピンへかかる力が真上方向ではないため、ピンを穴に押し付ける力が働きます。摩擦力が高まるため、弦を張るほど抜けにくくなり、多少ブリッジ穴が緩くてもピンと弦がしっかり固定されます。基本的にはピンは差し込まれた力で止まっているのではなく、弦に引っ張られる事で摩擦が生まれて止まっています。 穴に対してピッタリかやや緩めのブリッジピンがベストです。ピンが太くて入らない場合は、ピンを少し削るかブリッジ穴を広げます。

お客さまの声(1件)

総評: 星1つ星1つ星1つ星1つ星1つ 5.0

星1つ星1つ星1つ星1つ星1つDON様
2019/12/23
こちらの商品以外に、牛骨ナット、サドルも購入しました。
随分前にもお世話になり、楽器店などに売ってあるナットに比べ、骨密度の高いナットだったので、今回も利用しました。
以前と変わらず、良い品物に変
わりなく、とても満足しております。
プリッジピンに関して、先端角度の違うタイプや、溝なしタイプの種類が増えると購入意欲が湧くのでリクエストしたいです。
また別のギターが磨耗したら利用させてもらいます。
  
お店からのコメント
2020/02/04

いつもご利用頂きまして誠にありがとうございます。ネットショップを開店してから商品のラインナップも進めていますが、ピンは当方にて製作できないため、既成のものを仕入れる関係で、ラインナップを大幅に広げることがかなり困難となっています。とは言え出来る限り増やしてゆく予定ですので、今後とも宜しくお願い申し上げます。又のご利用をお待ちしています。ありがとうございました。