• #3038【ブリッジピン】水牛角 ホーン 弦溝なし 6本セット 基準音質 弦振動 サウンド調整 リペア製作系 メンテナンス <★送料200円ポスト投函>

価格:2,180円(税込)

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 ピン穴が緩くても抜けにくい方法

弦をブリッジ側でとめる場合、ピン穴にブリッジピンが固く留まることはあまり重要ではなく、本来は弦の先 ( ボールエンド側 ) がどの位置でセットされているかのほうが、より重要になります。ピン自体が穴より細くゆるんでいても、下記の方法で適切に弦がセットされれば、ほとんど問題にはなりません。弦の固定は、ピンがピン穴にきつく固定されることによりなされるのではない事を理解することが重要です。




通常は袋から出した弦を、そのままブリッジの穴に通します。 断面図で表すとこの様な感じになります。 この状態でそのままブリッジピンを差込みます。




    ↓




弦にテンションが掛かると、「ボールエンド」がブリッジピンの先端に引っかかり、そのまま上へと押し上げる力が起こります。 ある程度まではピンと穴の摩擦の力で耐えていますが、弦を張っていくとそのうちピンが浮き上がってきます。




今度は弦を画像のように曲げてからブリッジ穴に通します。「 ボールエンド」がブリッジピンの先端に引っ掛からないように、うまくよけることが出来ます。 又、ピンを差し込むと同時に、手で弦を引っ張り上げると、ピンとブリッジ裏面に「ボールエンド」が 固定されます。これでピンが緩んでくる事を防げます。







           ↓




このように弦を張ると、「ボールエンド」はブリッジピンの先端には引っ掛からず、ピンの側面とブリッジの裏側に当たる部分にピッタリと固定されます。 そうすれば、弦を強く張ってもピンへかかる力が真上方向ではないため、ピンを穴に押し付ける力が働きます。摩擦力が高まるため、弦を張るほど抜けにくくなり、多少ブリッジ穴が緩くてもピンと弦がしっかり固定されます。基本的にはピンは差し込まれた力で止まっているのではなく、弦に引っ張られる事で摩擦が生まれて止まっています。 穴に対してピッタリかやや緩めのブリッジピンがベストです。ピンが太くて入らない場合は、ピンを少し削るかブリッジ穴を広げます。

お客さまの声(1件)

総評: 星1つ星1つ星1つ星1つ星1つ 5.0

星1つ星1つ星1つ星1つ星1つアコギ好き様
2019/12/09
いろいろ探してやっとたどり着いたのが、御社でした。とても助かりました。正直、あまり売れる商品ではないと思いますが、ギターによってはとても欲しい、必要なパーツ等があると思います。例えば、Stafford SLG 360に合うアジャスタブルサドルやネジ等。オーダーで作製できない事はないでしょうが。やはり高価です。また、何かありましたらよろしくお願いいたします。
いろいろ探してやっとたどり着いたのが、御社でした。とても助かりました。正直、あまり売れる商品ではないと思いますが、ギターによってはとても欲しい、必要なパーツ等があると思います。例えば、Stafford SLG 360に合うアジャスタブルサドルやネジ等。オーダーで作製できない事はないでしょうが。やはり高価です。また、何かありましたらよろしくお願いいたします。
  
お店からのコメント
2020/02/03

この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。ブリッジピンの中でも硬質な部類である牛骨材や水牛角材が当方の一番の売れ筋です。アコギにシャリ感をアップさせたいと思われる方が多いのか、固めの材に人気があります。逆に言えばシャリ感が強すぎるギターには木材などの少し柔らかめのピンでソフト感が出てくるかと存じます。又何かありましたらお知らせくださいませ。この度はどうもありがとうございました。又のご利用をお待ちしています。