ケッセルの初リーダー作にして代表作のトップに挙げられる名盤です。
他に別ジャケットのものもあります。バド・ジャンクを含むクインテット
による1953年の2セッション8曲と、バディコレットを含む同編成による
1956年の(1)(8)(11)(12)で編成されていますが、ジャズギターの祖である
チャーリークリスチャンに捧げた名オリジナル(7)のブルービーな演奏が
一番の目玉です。クリスチャンの後継者No.1の地位を確立した演奏と言えます。
これは管楽器がなしですが、フルートの入る(1)(3)(5)(8)のユニークな
サウンドも聴き物です。本作をNo.1とする「プレイズスタンダード」
「トウスイング オア ノット」の3部作、さらに「お熱いのがお好き」
などが1950年代の彼の定番です。
1. Easy Like
2. Tenderly
3. Lullaby Of Birdland
4. What Is There To Say?
5. Bernardo
6. Vicky's Dream
7. Salute To Charlie Christian
8. That's All
9. I Let A Song Go Out Of My Heart
10. Just Squeeze Me
11. April In Paris
12. North Of The Border
13. Easy Like
14. North Of The Border