Jazz

ベニ―グッドマン

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ベニ―グッドマン

「カーネギーホール・ジャズコンサート」
CBSソニー50DP 661-2

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いわゆる「スイング時代」は1935年8月、パロマ―ボールルームにおけるベニ―グッドマン楽団の大成功からとされています。 同楽団は1937年3月にパラマウント劇場で一大現象といわれるほどの熱狂的興奮を巻き起こしました。 その余勢を駆ってベニ―グッドマンは当時のクラシックの殿堂カーネギーホールへの進出を企図。1938年1月16日、同ホールにおける初のジャズコンサートを開き、スイング黄金時代を広く印象付けました。その歴史的コンサートのライブがこのアルバムとなります。ベニ―グッドマンオーケストラやコンボが18番のナンバーを演奏しています。 他にエリントン楽団やベイシー楽団のスタープレイヤーをゲストに迎えます。白熱的なジャムセッションも展開されます。



その手はないよ
ワンオクロークジャンプ
ディキシーランドワンステップ
私はバージニアへ
恋人が笑いかけたら
シャイン
ブルーレベリー
ライフゴーズツーアパーティ
ハニ―サックルローズ
ボディアンドソウル
アバロン
私の彼氏



アイガットリズム
ブルースカイズ
ロックロモンド
ブルールーム
ロッキーでスイング
素敵なあなた
チャイナボーイ他全22曲


ベニ―グッドマン (cl)
レスターヤング (ts)
ジョニーホッジス (as)
ライオネルハンプトン (vib)
ハリージェームズ (tp)
バーノンブラウン (tb)
テディウイルソン、カウントベイシー (p)

1938年1月16日
NYカーネギーホールで実況録音



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「フロムスピリチュアル・トウスイング」
ベニ―グッドマン
カウントベイシー他
Vanguard
キングk26Y-6097~8

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ベニ―グッドマンのカーネギーホールコンサートが大成功を収めました。その年1938年12月に再び歴史的なジャズコンサ―トが催されました。ジャズのフィクサーとも言えるジョンハモンドがプロデュースしました。 「黒人霊歌からスイングへ」と題されました。ハモンドは八方手を尽くしてジャズメンを探します。 消息不明のゴスペルやブルースシンガー。 レントパーティのブギウギピアニストらを探しだします。 ジャズのルーツを求める企画を実現しました。 これは翌年にも開かれ好評を博します。 ジャズの認知にも大きく一役買います。その貴重な記録がこの作品です。 錚々たる顔ぶれによる演奏は単なる記録以上で興奮をかき立てます。


ディスク:1
1. アイ・ガット・リズム(ベニー・グッドマン・セクステット)
2. フライング・ホーム(同)
3. あなたの思い出(同)
4. ブルース・ウィズ・ヘレン(ヘレン・ヒュームズ)
5. モーギッジ・ストンプ(カウント・ベイシー・コンボ)
6. ワン・オクロック・ジャンプ(カウント・ベイシー楽団)
7. ブルース・ウィズ・リップス(同)
8. ザット・リズム・マン(同)
9. グッド・モーニング・ブルース(カンサス・シティ・シックス)
10. はるかなるニューオリンズ(同)
11. アイ・エイント・ガット・ノーバディ(カウント・ベイシー・トリオ)
12. その手はないよ(カウント・ベイシー・コンボ)
13. ミュール・ウォーク・ストンプ(ジェイムズ・P.ジョンソン)
14. キャロライナ・シャウト(同)
15. ウェアリー・ブルース(ニューオリンズ・フィートウォーマーズ)
16. シスター・ケイト


ディスク:2
1. サヴォイでストンプ(ベニー・グッドマン・セクステット)
2. ハニーサックル・ローズ(同)
3. ゴスペル・トレーン(ゴールデン・ゲイト・カルテット)
4. アイム・オン・マイ・ウェイ(同)
5. フォア・デイ・クリープ(アイダ・コックス)
6. オー・レディ・ビー・グッド
7. マウンテン・ブルース(ソニー・テリー)
8. ニュー・ジョン・ヘンリー(同)
9. イッツ・オール・ライト・ベイビー(ジョー・ターナー)
10. ブギー・カヴァルケイド
11. ダーン・ガット・ワイズ(ビッグ・ビル・ブルーンジー)
12. ルイズ・ルイズ(同)
13. ホワット・モア・キャン・マイ・ジーザス・ドゥ(ミッチェルズ・シンガーズ)
14. マザー・ダイド・ア・シャウテン(同)
15. ペイジン・ザ・デヴィル(カンサス・シティ・シックス)


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