Jazz

レスターヤング

The Essence of Lester Young
CBSソニー
30DP-5032


レスターヤングは1934年、フレッチャーヘンダーソンに認められ彼の楽団に入団します。しかし前任者コールマンホーキンスの豪快な音色とはあまりに違い過ぎました。 このため仲間の不評を買い、3か月半で退団となります。 1936年には古巣のカウントベイシー楽団に戻り、シカゴで処女録音を行っています。名義はジョージョーンズ、カールスミス・インコーポレーテッド。これ以降彼はカウントベイシーのオーケストラやコンボで注目を集めます。彼の独特な音色とフレージングが特徴となっています。


このアルバムはカウントベイシー楽団における彼のソロワークを集めたものです。 ビリーホリデーとの共演などにも特色がみられます。これは初吹き込み1941年の録音です。彼は軍隊生活(1944年~1945年)で打ちのめされてしまいます。これはそれ以前の彼の、感受性豊かな名演が聴かれるアルバムです。


シューシャインボーイ
イブニン
ブギウギ
オーレディビーグッド
タクシー・ウォーダンス
ロンサムミスプリティ
バウンドケーキ他

レスターヤング ts
バッククレイトン tp
フレディグリーン g
カウントベイシー p
ビリーホリデー vo
他 1936年10月~1941年3月録音


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