スクエアー型で標準タイプより全体サイズが約1mm大きい「オーバーサイズ」です。標準サイズのブリッジを剥がした後に発生する、周辺の汚れを隠しやすいサイズです。デザインは戦前モデルなどに多用されたシンプルなスクエアー型です。素材はローズウッド、表面は無塗装です。ブリッジはギター弦の振動を表板に伝える重要な役割を持っています。ブリッジのデザインは個人製作家を含めると様々ありますが、まずはこのタイプを基準にされると良いでしょう。ブリッジピンの間隔も標準です。ピン穴が小さい場合は、リーマーなどを使い調整します。ブリッジは大き過ぎたり厚過ぎても音に影響が出ますし、逆に小さ過ぎたり薄過ぎると、ブリッジの剥がれに関係してきます。オリジナルブリッジを作成する場合は、サイズや厚みを適正の範囲にすることが重要です。尚、木目は写真と異なる場合がありますのでご了承下さい。
■ 仕様 : アコースティックギター用
■ 材質 : ローズウッド
■ 形状 : 大きめスクエアー型
■ 研磨 : なし
■ 塗装 : なし
■ サイズ : 横 約15.4cm、縦 約2.7cm (大きめ)
■ 厚み : 約0.9cm
■ 溝 : 幅 : 約71mm , 深さ 約4.0mm, 厚み 約2.5mm
■ 弦間隔 : 約11mm
■ 弦間隔トータル : 約56mm
■ ピン穴貫通 : なし
■ 穴中央~溝迄の間隔 : 1弦側 約13mm、6弦側 約10mm
■ 溝~端迄の間隔 : 1弦側 約5mm、6弦側 約8mm