ビリー・ホリデー

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ビリー・ホリデー
「レディ・デイ」
CBSソニー
32DP-482

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彼女はジョンハモンドに見出されて人気を獲得してゆくことになります。1933年11月、ベニ―グッドマン楽団にフューチャーされレコーディング。この時、エセル・ウォーターズと共にレコーディング初体験します。1935年7月にはテディウイルソンのオールスター録音セッションのメンバーに。 楽器と対等に渡り合う即興的節回しで注目を集めます。その1年後、自らの名を冠したオーケストラでの録音も開始。 この頃には自己のスタイルを完成させます。 このCDはウイルソン楽団や自己名義の楽団での傑作集で、 「月に願いを」以下、完成期の名唱が網羅されています。 37年からセッションに加わったレスターヤングとのコラボも聴きものです。


月に願いを
月光のいたずら
ミス・ブラウン
アイ・クライド・フォーユー
イフ・ユーアーマイン
サマータイム
ビリーズブルース
アイマストハブ・ザットマン
フーリン マイセルフ
気ままな暮らし
ミーマイセルフ アンドアイ
月夜の小舟
心を閉ざして
スイングブラザー スイング
セントルイス ブルース
ラブレス・ラブ

1934年~1940年録音



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ビリーホリデイ

「奇妙な果実」
Commodeore
キングレコード
240E-6817

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ビリーはカウントベイシー楽団、アーティ・ショー楽団を経て1938年11月に独立。翌1939年1月からニューヨークのカフェソサエティに出演するようになりました。 この店のオーナーの許にリュイス・アレンが携えてきたのが「奇妙な果実」です。 ビリーは暫しためらった後、歌うことを承諾します。 ビリーの知己ミルトン・ゲイブラーが自身のコモドア・レーベルに吹き込む事を勧めます。1939年4月にそのセッションが持たれました。 バックはクラブで円満に共演中だったフランキーニュートン楽団。 ビリーは1944年3,4月にもエディ・ヘイウッド楽団をバックにコモドアに録音しました。 「奇妙な果実」はその3セッションを収録したものです。 全盛期のビリーの凄さを伝える超名盤です。


奇妙な果実
イエスタデイ
ファインアンドメロー
ブルースを歌おう
ハウアムアイ トウノウ
マイオールドフレイム
アイル ゲットバイ
水辺にたたずみ
アイルビー シーイングユー
アイムユアーズ
エンブレイサブル ユー
時の過行くまま
シーズファニー ザットウェイ
恋人よ我に帰れ
アイラブ マイマン
明るい表通りで

ビリーホリデー(vo)他
1939年4月20日~1944年4月8日録音