「アルバート・アモンズ」
Albert Ammons
1907 - 1949
シカゴ生まれ。1920年代からのクラブで演奏を始めます。生活のためタクシーの運転手もしていました。そこで親友のミード・ラクス・ルイスに出会います。 同じアパートにはブギウギ・ピアノの大先輩パイントップ・スミスがいました。彼とセッションを重ね、腕を磨きあったといいます。自身のバンドを結成して1936年デッカに代表曲「ブギウギ・ストンプ」を初録音。翌々年カーネギー・ホールのコンサートに出演します。
”フロム・スピリチュアル・トゥ・スウィング”というコンサートでした。ミード・ラクスやピート・ジョンスンと共に出演し、名声を高めました。その後はジャズマンたちと交流を深めてゆきます。一方、シッピー・ウォレスのバックなども務めました。 ちなみにテナー・サックスのジーン・アモンズは彼の息子です。