仕様 : アコースティックギター用
材質 : メープル
長さ : 850mm
幅 : 5mm
厚さ : 2mm
「バインディング」はギター本体の外周を覆うもので、材質はメープル材です。木材の色としては白系で軽めの印象となります。比較的多くのギターに使われています。「幅5mm」とは、ボディーのサイドから見た場合の高さにあたります。また「厚み2mm」とはボディーを前面から見た場合の太さにあたります。「長さ850mm」については、片巻きできるだけの長さです。1台のギターには2本のバインディングが必要です。熱を加えながらボディのシェイプに曲げてゆきます。パーフリングとバインディングは素材を合わせると自然なまとまりになります。
0254. おすすめ度 ★★★★★ aniki様 2010-02-03
迅速な対応ありがとうございました。
問題なくとりつける事ができました。
無事に取付けることが出来て良かったですね。木材のバインディングは曲げが要るので合成樹脂と比べると手間が掛かりますが、雰囲気はいいですよね。私もバインディングは木材を使っています。これからも宜しくお願いします。
0220. おすすめ度 ★★★★★ fukushi様 2009-10-15
注文してから到着までが早い。
連絡も随時メールが入るので安心して取引ができます。いままで注文漏れもなく到着しております
。
沢山のお買上げありがとうございます。今回ギター製作関係のご利用ですが、製作に当たってのお尋ね等ございましたら、お気軽にお聞かせ下さい。当方も個人製作していますので、お答え出来ることもあるかと存じます。
本当にありがとうございました !
バインディングの取付け方
作業時間の目安は2時間程度です。使用する用具は、ベンディングアイロン、やすり、カッター、タイトボンド、布、輪ゴム、カンナ、スクレーパーなどです。バインディングはプラスチック、木材などがありますが、ここではローズウッドの場合で説明します。ブラスチックの場合は比較的簡単にそのままで接着できますが、ローズウッドの場合は一担アイロンでボディの曲線に曲げておく必要があります。側板を曲げる時に使用したベンディングアイロンをここでも使用します。曲げ方は側板よりは簡単ですので、それ程時間は掛からないでしょう。微調整が済んだら溝にローズウッドをはめてみます。きっちりはまらない部分は、やすりなどで調整します。ここまで出来たらパーフリングの時と同様に接着してゆきます。素早く接着剤をつけて接着し、輪ゴムでボディをぐるぐる掛けます。はみ出しているタイトボンドは湿った布でふきとっておきます。これで1日おきます。ゴムを外して形を整えます。スクレーパーやサン ドペーパーで仕上げをします。
メイプル材について
カエデ科の落葉広葉樹
産地はカナダ、米北西部
気管比重0.76
北米、カナダ産出。重硬で肌目は緻密で衝撃にも強いです。心材は硬く、辺材が用いられることが多い材で、鳥眼目(バーズアイ・メイプル)が現れることがあります。建築材、家具、ボウリングのレーンやピン・楽器・バット(バリー・ボンズの使用は有名)に使用されます。 欧米では高級家具材や内装造作材、床材、楽器材などによく用いられています。メイプル材は木質が重くて強固な「ハードメイプル材」と、ハードメイプルより25%程度柔らかい「ソフトメイプル材」の2つに大別できます。人気の高い「バーズアイメイプル」(杢目の中に鳥眼模様がついたもの)は、ハードメイプル材の1つですが、高価でしかも加工が難しい木材といわれています。ちなみに、欧米のメイプルは白く長い材が採れます。対して、国産のイタヤカエデは全国に分布し、欧米のものよりやや飴色がかっているのが特徴です。
高さ30〜40メートルになる落葉高木で、カナダの国旗にデザインされています。「砂糖楓」とも呼ばれ、樹液からメイプルシロップやメイプルシュガーが採れます。材にもほのかな甘い香りがします。辺材は淡い灰白色、心材は灰色を帯びた黄褐色。材質は重硬で肌目は緻密。加工はやや難しいですが、ステインやつや出し加工で美しく仕上がります。接着性も良好です。玉粒状の鳥眼杢が現れるものを「バーズアイメイプル」と呼び、高級な楽器材として重用されます。玉粒が多く、全面に均等に入るものは希少で、大変高価です。類似種として柔らかい木質のソフトメイプル類があります。
バインディングの取付け方
作業時間の目安は2時間程度です。使用する用具は、ベンディングアイロン、やすり、カッター、タイトボンド、布、輪ゴム、カンナ、スクレーパーなどです。バインディングはプラスチック、木材などがありますが、ここではローズウッドの場合で説明します。ブラスチックの場合は比較的簡単にそのままで接着できますが、ローズウッドの場合は一担アイロンでボディの曲線に曲げておく必要があります。側板を曲げる時に使用したベンディングアイロンをここでも使用します。曲げ方は側板よりは簡単ですので、それ程時間は掛からないでしょう。微調整が済んだら溝にローズウッドをはめてみます。きっちりはまらない部分は、やすりなどで調整します。ここまで出来ましたらパーフリングの時と同様に接着してゆきます。素早く接着剤をつけて接着し、輪ゴムでボディをぐるぐる掛けます。はみ出しているタイトボンドは湿った布でふきとっておきます。これで1日おきます。ゴムを外して形を整えます。スクレーパーやサン ドペーパーで仕上げをします。
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