ホーム home << ピックガード pickguard << #2120-b ピックガード ビンテージホワイト
仕様 : アコースティックギター用
材質 : 合成樹脂
色 : ビンテージホワイト
サイズ : 220mmx290mm
厚さ : 1.2mm
接着剤 : 付き ( 裏面 )
保護シール : 付き ( 表面 )
ビンテージホワイトのピックガードで、個性的なギターにおすすめします。サイズは220mm x 290mm でドレッドノートやジャンボタイプには2枚のピックガードが取れます。スモールタイプやパーラータイプには3枚のピックガードが可能です。裏に接着剤が付いていますので、シールをはがして簡単に取り付けられます。
ピックガードをカットする際には、裏の接着面にゴミが付着しないよう注意します。接着面にゴミが付着すると接着力が落ちてしまいます。加工の段階で裏面の「粘着シート」が剥がれないよう配慮しながらシール側から表面に向かってヤスリを動かしシールのすき間が発生しないようにサンディングするのがポイントとなるでしょう。万一、ゴミが付いてしまったら、ピンセット等で慎重に取り除きましょう。
0879. おすすめ度 ★★★★★ 佐々木ヒロユキ様 2017-05-09
ギブソンJ-45のピックガードの自作用に注文させていただきました。少しクリームがかった色味で良い感じです。価格が低めなので、どうかなと思いましたが、厚みもそこそこあるので、安っぽさは皆無です。 shopの対応も非常に迅速丁寧で好印象でした。 また機会があれば利用させていただきます。
この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。個性的な色合いですが、ギブソンJ45に似合う雰囲気を持っていますね。レトロな感覚も出せるのではないかと思います。ご自分で取り付けられるようですが、カット後に周辺のサンディングを実施する際、接着剤が付いている部分にゴミが付着しやすいというご意見があります。サンディングをする際には接着面からシールが剥がれないよう、サンディングの方向を裏面から表面へ向けて動かすことで、かなり防げると思います。ピックガードの貼付について何かありましたらお気軽にご連絡ください。それでは又のご利用をお待ちしています。ありがとうございました。
0848. おすすめ度 ★★★★★ 松様 2016-11-09
厚みは程よくありますが、成型しやすくイメージ通り仕上がりました。 B-25タイプのエントリーモデルを自ら 黒く塗装し、このピックカードを貼り付けましたが、純白よりもビンテージ感があり気に入ってます。 貴店の対応も丁寧迅速で感謝致しております。
ご自分でピックガードを成型して取り付けられたご様子ですね。GibsonB-25は小ぶりなモデルですがビンテージ感が出せたのではと思います。ギブソン系のモデルに合うのかもしれませんね。厚みも1.2mmと少しありますので、しっかりした感じになると思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。この度は当店をご利用誠にありがとうございました。
ピックガードの取り付け方について
ピックガードは色、デザイン共好みのもので構いません。まずは自分の好みの形をコピー用紙などに記入して型を取ります。その型に沿ってピックガードのシートに鉛筆などで線を付けてゆきます。切り取る際は1mmほど大きく切り取ります。ナイフや大きいはさみを使って切り取った後は、周辺をヤスリで滑らかにします。ピックガード裏には接着剤が付いていますので、シートをはがし貼り付けるだけです。セルロイド系が中心ですが、木材をピックガ―ドとするのも面白いかもしれません。ローズウッド又はエボニーを1mmに薄くしたのを付けると、手作り感覚が強調されて面白いとも思います。
ピックガードを取付ける際には、裏の接着面にゴミが付かないよう注意が必要です。加工の段階で裏面の「粘着シート」が剥がれないよう配慮しながら行うのがポイントとなるでしょう。万一、ゴミが付いてしまったら、ピンセット等で慎重に取り除いてみましょう。ゴミが付着したままピックガードを取付けると、剥がれやすくなったり、表面がデコボコして見えて見栄えが悪くなる場合があります。
ピックガードのトラブルについて
ピックガードのトラブルとしては、「縮み」と「剥がれ」とそれに伴うトップの「割れ」が全てと言って良く、ピックガードが縮むと当然、「塗装」にヒビが入りピックガードの周りに縮んだ分のすき間が出来ます。その部分の木地が剥き出しになり、さらにピックガードと下の木地の間にすき間で出来ると、下の木地も剥き出しになります。重症になりますと、ピックガードが縮む際にトップを引っ張って「割れ」を誘発したり、ピックガードと共にトップが変形し波打ってしまう場合もあります。
主なトラブルとしては、オーバーラッカー塗装の場合、ピックガードが単に少し縮んだだけのものから、周辺部が反ってまくれ上がったもの、剥がれかかっているもの、完全に剥がれたもの、ピックガードの周辺やトップに「割れ」が生じているもの、ピックガードと共にトップが変形して波打ってしまったもの、さらにプレースのXバーから剥がれてしまったもの等、いろいろあります。トップがプレースから剥がれますと、ギターの音に力がなくなってしまいます。ピックガードはティアドロップの幅広い方の縮みが目立ち、「割れ」はピックガードの縁の部分で起こることが多いです。木とピックガードの材質の収縮率が違うからでしょう。ピックガードが反る原因はピックガードに施された塗膜も影響しているようです。ピックガードのトラブルは症状が軽いうちに対処すれば大事に至らないので早く処置するようにしましょう。
ピックガードのトラブル処理について
まず、トラブルの状態をよく観察します。サウンドホールから小さい鏡を入れ、トップやプレースに影響していないかまで見ます。不運にもトップやプレースにまで影響していれば、ピックガードだけでなく、トップやプレースの処置も必要になります。幸運にもトップやプレースに剥がれや割れがなければ、ピックガードのみの交換だけで済みます。
実際の修理については、多くのギターの場合新しくピックガードを貼るのが一番簡単で仕上がりもきれいです。元の材料を取り除き、新たなピックガードが古いものにぴったりと貼りつくようにします。トップに割れや反りがある場合は接着する際に、水平垂直両方向から「万力」で押して平らになるよう「割れ止め」を当てます。塗膜の上に材が乗るとうまくゆかないので、オリジナルのライン内にぴったりはまるように調節します。
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