ホーム home << スライドバー slidebar << #1517-n Dunlop Eric Sandians Preachin' Pipe
仕様 : スライド奏法用バー
材質 : 80/20ブラス
内径 : 細 = 約19.5mm 太 = 約22.9mm
サイズ : ラージ 23.5mm x 26.5mm x 56mm
PREACHIN'PIPE'は世界の有名ギタリスト達をも驚愕させた驚異的な孤高ブルースギタリストであるエリック・サーディナスのハンドメイドスライドを正確に採寸し作成。薄い先端から重量のあるボトムまでのアールは、エリックサーディナスのスピーディーかつ激しいプレイスタイルを行う上でのまさに秘密兵器と言えます。ブラス製で薄く作られ弦の感触がわかり、独特のレゾナンスを得られます。まさにブルースのために、そしてブルースによって作り出されたスライドバーです。両端の太さが異なっていることが、このスライドバーの大きな特徴です。
スライド ( ボトルネック ) 奏法について
スライド (ボトルネック) 奏法は有名なチョーキング奏法のように、平均律では表現できないブルーノートを演奏するために考え出された奏法です。このテクニックは、ポケットナイフやガラスビンの口を切ったものを弦に触れさせ、そのまま弦の上を滑らせて音程を変化させたところから「スライド奏法」と呼ばれています。現在ではこの奏法専用のスライドバーを指にはめてプレイするのが通例です。又、スライド奏法をプレイする場合、「弦高」が少し高い方がプレイしやすいので、必要に応じて「弦高」を調整します。音質はボトルネックの素材・厚さ等により変わりますので、いろいろなタイプのスライドバーを試されるのが良いでしょう。
スライドバーの使い方
スライドバーの使い方で大切なことは、弦を強く押さえてフレットに当てるのではなく、弦に軽く触れるということと、目的とする音のフレットの真上に当てるということです。スライド奏法ではじめに戸惑うのが「ノイズ」の問題です。スライドバーを弦に当てる時や離す時のノイズ、又、弦上を移動する時にもノイズが出ます。従って、左右の手を使ったミュートに神経を使う必要があります。バーを弦に当てる時は必ず右手で全弦をミュートすることなどは習慣としてしまいましょう。これ以外にも、バーを付けていない指はナット側の弦をいつもミュートしておくことが大切です。
スライド奏法によく使われる「変則チューニング」について
6弦から1弦に向かって「E A D G B E」というスタンダードなチューニング以外を「変則チューニング」と呼びます。ブルースギターなどで使われるこの「変則チューニング」は開放弦の状態で、あるコードとして構成されるものが殆どで、スライド奏法などでは必ずと言って良いほと゜使われます。例えば6弦だけをD音に下げるチューニングを使うと、ベース音を「6弦→4弦→5弦→4弦」と弾くことで「D→D→A→D」というDコードのベースパートが開放弦で出せます。これにより高音弦のメロディパートに左手の4本指を駆使することが可能となります。さらに3〜1弦までの音を変化させて、6本の弦をすべてDコードにすると、スライドバーでプレイする場合に、複音での演奏が可能になるのでサウンドに厚みを付ける上でとても効果的です。このように開放弦だけで何かのコードになる、というチューニングを変則チューニングの中でも特に「オープンチューニング」と呼んでいます。
Copyrights 2017 株式会社レミユ all rights reserved
当サイトにおける掲載内容の無断使用を禁止します