薄めのローズウッドバインディングです。メインのバインディングに変化を付けるのに役立ちます。他のバインディングと組み合わせて使用します。「バインディング」はギター本体の外周を覆うもので、材質はローズウッド材です。木材の色としては茶系の少し濃いめで、落ち着いた雰囲気が出ます。「幅6mm」とは、ボディーのサイドから見た場合の高さにあたります。また「厚み0.5mm」とはボディーを前面から見た場合の太さにあたります。「長さ850mm」については、片巻きできるだけの長さです。1台のギターには2本のバインディングが必要です。熱を加えながらボディのシェイプに曲げてゆきます。パーフリングとバインディングは素材を合わせると自然なまとまりになります。
■ 仕様 : ギター製作用
■ 材質 : ローズウッド
■ サイズ : 厚み0.5mm x 幅6mm x 長さ850mm
送料 1250円
お客様の声
Tamutamu様 | 投稿日:2011年11月25日 |
おすすめ度: | |
いつも迅速で丁寧な対応をありがとうございます。
ギターキットの制作にハマっております。今回のバインディングは3作目のマーチンに使ってみました。普通とは使い方が違うのでしょうが、この薄いバインディングのみでいってみました。ベンディングアイロンも必要なかったし、木工用ボンドで接着できて、とても楽に出来ました。ルックスも気に入っています。 まだこれからもお世話になると思いますが、よろしくお願いします。新しい商品にも期待しています。 |
■ バインディングの取付け方
作業時間の目安は2時間程度です。使用する用具は、ベンディングアイロン、やすり、カッター、タイトボンド、布、輪ゴム、カンナ、スクレーパーなどです。バインディングはプラスチック、木材などがありますが、ここではローズウッドの場合で説明します。ブラスチックの場合は比較的簡単にそのままで接着できますが、ローズウッドの場合は一担アイロンでボディの曲線に曲げておく必要があります。側板を曲げる時に使用したベンディングアイロンをここでも使用します。曲げ方は側板よりは簡単ですので、それ程時間は掛からないでしょう。
微調整が済んだら溝にローズウッドをはめてみます。きっちりはまらない部分は、やすりなどで調整します。ここまで出来ましたらパーフリングの時と同様に接着してゆきます。素早く接着剤をつけて接着し、輪ゴムでボディをぐるぐる掛けます。はみ出しているタイトボンドは湿った布でふきとっておきます。これで1日おきます。ゴムを外して形を整えます。スクレーパーやサン ドペーパーで仕上げをします。