ギター裏板の張り合わせ部分に使うもので「バックセンター」と言います。寄木された板状のものをカンナで1.0mmの厚みに挽いたものです。使い方は既にブックマッチに張り合わされている裏板に溝を彫り、そこへ埋めてゆきます。 材質はウッドですのでバインディングやパーフリングもウッド系でまとめるとバランスが良いでしょう。バックセンターとパーフリングとバインディングは素材を合わせると自然なまとまりになるはずです。
■ 仕様 : ギター製作用
■ 材質 : ウッド
■ サイズ : 幅6mm x 厚み1mm x 長さ53cm
■ デザイン : ストライプ4本 ( 黒/白/黒/白 )
送料 880円
■ バックセンターシーム ( パーフリング ) の取付け方
ギター裏板の継ぎ目にバックセンターを埋め込みます。柄としてはストライプ、モザイク、ヘリンボーンなどがありますが、全体のバランスと好みで選択して良いでしょう。まずは張り合わされた裏板中央に、ルーターで溝を掘ります。深さは1mm程度が良いでしょう。バックセンターの幅に合わせた刃をルーターに取付けます。ルーターをまっすぐに動かせるよう、ガイドをルーターの両端に付けます。まっすぐな当て木を裏板に固定してルーターがスムーズに動くか確認します。当て木が出来たら慎重にルーターを動かします。溝が掘れたらバックセンターシームを入れ、カンナやナイフで余分に出ているバックセンターシームを削ります。