【サドル】牛骨 ボーン 無漂白 厚2.5mmx長85mmx高10mm 基準音質 音改善 定番材 リペア製作系 メンテナンス <送料200円ポスト投函>#2702

価格: ¥650 (税込)
数量:
在庫: 13個

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漂白されていない牛骨サドルです。材質的には中級以上のギターに使用されています。リペアやグレードアップには標準の素材と言えます。音色は堅過ぎず、柔らか過ぎず、オールマイティに使用できます。リペアやグレードアップには標準の素材と言えます。音色は堅過ぎず、柔らか過ぎず、オールマイティに使用できます。

クリーム色系の色合いで、漂白されていないため油分が多少あり、弦との摩擦が少ないタイプです。ビンテージの雰囲気も出せます。サドルは弦の振動を直接受ける重要な役割を持っているパーツですので、素材にはこだわりましょう。


   

■ 仕様 : アコースティックギター用
■ 材質 : 牛骨 ( BONE )
■ 素材 : ソリッド
■ サイズ : 厚み2.5mm x 長さ85mm x 高さ10mm
■ 漂白 : なし
■ 研磨 : 無し
■ カット : ラフカット

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お客様の声

mino様 投稿日:2018年11月05日
おすすめ度:
精度的面で、厚さが心配でしたが、厚みを調整しなくてもそのまま使えたので、加工が楽に出来ました。元々付いてあったサドルは、斑が付いてたので、象牙かもしれませんが、無漂白牛骨に交換したら、音質がガラリと変化しました。

お店からのコメント

この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。象牙から牛骨に変更されたようですが、音質はどのように変わりましたでしょうか。とても興味深いです。ギターとの相性もあるので一概には言えませんが・・・今後ともどうぞ宜しくお願い致します。ありがとうございました。

くるみん様 投稿日:2017年01月11日
おすすめ度:
非常に希少なパーツを多数扱っているだけでなく、受注から発送まで大変迅速に対応頂きました。また商品の梱包も大変丁寧で、楽器への愛情が感じられうれしくなりました。今まで某楽器関連の通販業者さんにお世話になっていましたが、アコースティックは今後はこちらでお世話になりたいと思っています!よろしくお願いいたします。。

お店からのコメント

現在では多くの通販が存在していますが、当店はアコースティックギターに特化した品揃えを行っています。まだまだ品揃えは充分ではないと感じていますので、今後も継続して品揃えを増やしてゆきたいと思っております。今後共どうぞ宜しくお願い致します。この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。

mintia様 投稿日:2014年12月04日
おすすめ度:
先日はお世話になりました。 今回はじめて購入させて頂きましたが、非常にいい材(サドル)でした。 加工もしやすく、抜群でした。 また購入させて頂くと思います。今後ともよろしくお願いします。

お店からのコメント

はじめてのご利用誠にありがとうございます。牛骨サドルはおっしゃるように加工もしやすく音にも良いので多用されています。プラスチックなどの合成素材より音の締りが良く、ギターのポテンシャルを最大限に引き出してくれます。こちらこそこれからもどうぞ宜しくお願い致します。この度はありがとうございました。

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    サドルについて

サドルの素材は安価なものとしてはプラスチックがありますが、中級以上のギターには牛骨材が使われ、さらに最高級のギターには象牙材が使われています。最近ではABSやブラス(真鍮)、カーボン、セラミックなどの新素材も使われるようになっています。「 牛骨」が最も弦楽器に適しているという意見もあれば、ギターを作った人々の身近にあった素材がたまたま牛骨であっただけで、 素材として最適とは限らないという意見もあります。

とは言っても、牛骨は古来より永く使われ続けていることには間違いなく、サドルの基準となる素材としての評価は十分あります。言わば「サドルの定番」としてまずはその特性を十分理解し、さらに他の素材を試してゆくというのが良いと思われます。又、象牙材は最高品質の材として広く知られ、音質的にもギターに非常に適した材として人気があります。ギターを最高の状態に近づけるグレードアップには、この象牙材を使用することが近道と言えます。

一般的に弦楽器が音を奏でるには、弦の振動が必要です。弦を振動させるには、弦を張り、その両端に楽器本体から弦を浮かせるものが必要となります。ナットは、指板(フィンガーボード)の上の端で、弦を乗せる台として使われるパーツです。 又、サドルは、ボディの下部のブリッジ側で、これもまた弦を乗せる台として使われます。

これらのパーツは音色にかなりの影響を及ぼし、硬めの素材を使えばサステインが向上しますが音の広がりは狭くなります。 反対に柔らかめの素材では、甘いトーンとなり、音の広がりが向上しますがサステインは抑えられる傾向となります。


    サドルの成形ついて

サドルの成形については、既にブリッジに開けられている溝にサドルが合うかをまずチェックします。最初のチェックは厚みが合うかです。ブリッジの溝は3mm程度ですので、サドルもこの厚みに調整します。 厚みが調整できたら次は長さを合わせます。これは、ブリッジの原寸で合わせ、両端を丸めます。鉛筆で少し長めに線引きをしておき、バイスに固定して切ります。

長さが決まったら次は高さです。高さはブリッジにサドルを付けて4mmぐらい上になるように調整しておきます。上部はフィンガーボードのカーブ ( R ) に合わせて若干のラウンドを付けておきます。そして若干の丸みをヘッド、エンド方向にもつけておきます。サドル底部が平らになっていて、ブリッジの底にぴったり付くかどうかもチェックします。

ここにすき間があると音の伝達が弱くなります。ここの段階ではサドルの高さを、取り合えず4mmの高さにしておき、後で調整するという流れになります。弦高は僅かの違いで弾き易さがかなり違ってきますので、僅かずつ調整してゆきましょう。最終調整は弦を張ってオクターブチェックをしながら行います。

オクターブ調整は弦長の僅かな狂いを調整するもので、12フレット上のハーモニックスと押弦の音程の差を、サドル山の位置をずらすことで最小限の狂いに調整します。ハーモニックスより押弦のほうが高音の場合は、サドル山を後方に、その逆の場合はサドル山を前方に移動させます。


    作業工程順の例

1 厚み調整
2 長さ調整
3 高さ調整
4 オクターブピッチ調整



ご自分でやるリペアに行き詰まったら専門店にお任せください !!


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