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ブリッジの位置を決める

 

 

  約1時間

 

  定規、マスキングテープ、鉛筆

 

  ブリッジの位置がずれると音程も狂ってきますので注意が必要です。オクターブピッチの最終調整はサドルで行います。

 

 

次の工程の塗装に入る前に、ブリッジの位置を決めておきます。塗装時にはブリッジの取り付け位置にマスキングテープを付けておく必要があります。ですのでこの段階でブリッジの取り付け位置を決めておきます。今回の製作ギターのスケールは628mmです。この628mmというのは一体どこからどこまでの長さなのでしょうか。この長さはナットの位置からサドルの位置までをいいます。全体の長さは628mmですが、12フレットの位置がちょうど真中ということになっています。ですのでまず12フレットからサドルまでの314mmを測ります。ここでブリッジについているサドルの溝が、弦に対して垂直ではなく、少し角度がついているのがわかりますね。これは弦が完全な平行ではなく、若干のスケール(弦長)が異なっているので、それを補正するためにこの様な溝になっているのです。最終の音程調整 (オクターブピッチ)はサドルで行いますが、ブリッジの位置でも若干の調整をしておきます。ブリッジの位置を2mm伸ばしておくという調整を行います。つまり、12フレットからサドルまでを316mmにしておきます。

定規を使って12フレットの中央部から316mmの長さの位置に鉛筆で印をつけ、その位置にサドルの1弦部分がちょうど来るように位置決めをします。あくまでもサドルの位置を中心にします。ブリッジの端が基準ではありませんので要注意を。次にブリッジの端からサドルまでの長さを測っておきます。通常は5mmぐらいのはずです。先程の316mmの印の位置より5mm近い位置をブリッジの端とすれば正しい位置が決まります。この位置で弦に垂直に線を引きブリッジのネック側の位置とします。そしてこの線に沿ってマスキングテープを貼っておきます。次にブリッジの1弦と6弦のピン穴の位置ががちょうどネックの幅のなかにおさまっているか確認します。ネックの両端を定規で延長してゆき、1弦と6弦のブリッジピンの間におさまっている位置を決めます。この位置のブリッジの両端にマスキングテープを表板に貼っておきます。これでブリッジの3方の位置が決まりました。最後にブリッジのエンド側の位置をテープで貼って終了です。

 

この工程の「ブリッジの位置」はマーチン社でもいろいろ変更が試みられているようです。これはなかなか正確なブリッジ位置が決められないということの表れでもあるのではないでしょうか。では何故正確な位置が決めにくいのかと言いまと、弦の押さえ方や弦の太さ、さらに基本的には6本の弦は平行ではないので、少しづづスケールが異なっているということに起因するようです。ですので、微調整はギターが出来上がった後の、弦を張った時点でオクターブ調整を各弦に対しておこない、音程がおかしい場合はサドルの山で調整することになります。

 

 

 

 

 

 


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