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コラム フォーク

 

ディランU

 

フォークロックの雄として、東のはっぴいえんどと並び称されたザ・ディランUですが、その歴史を語るのは少し複雑です。1969年ごろ、大阪難波の高島屋から少し離れた場所に、大塚まさじが喫茶店を開きます。そこに西岡恭蔵、永井洋が集まってきました。既に楽曲を作っていた西岡の作品を中心に、彼らは歌い始めます。ザ・ディランの結成です。1970年、春一番コンサートの前身となる BE IN LOVE ROCK に出演したり、アングラ演劇・黒テントを利用したコンサートを歌を披露して好評を得ます。

 

ですが、学生だった西岡、永井の卒業や西岡の体調不要により1年間でその活動を終えます。その後、URCから大塚の元にレコードデビューの話が舞い込みます。そこで大塚は、永井んと二人で「ザ・ディランU」を名乗って「男らしいってわかるかい」B面は「プカプカ」をリリースします。その後アルバム「昨日の思いでに別れを告げるんだもの」「SECOND」の2枚を発表します。

 

一方の西岡も復活し、ザ・ディランUに曲を提供したり、サポートに回ったりと、ザ・ディランUも3人の力の結晶だったことがわかります。西岡もベルウッドから1972年「ディランにて」でソロデビュー。その後、ザ・ディランUもベルウッドへ移籍。そこでベルウッドは1974年、この3人に加えて長田タコヤキ、佐藤博、田中章弘、林敏明など、喫茶店ディランに集っていた仲間を集め、セッションバンドとして「オリジナル ザ・ディラン」を結成します。アルバム「悲しみの街」を発表し、半年間活動を続けました。後に佐藤・田中・林は鈴木茂とバックルバックを結成します。


1974年にザ・ディランUはオリジナル・ザ・ディランのメンバーサポートでアルバム「この世を悲しむ風来坊に捧ぐ」をリリースします。細野晴臣「恋は桃色」や休みの国「追放の歌」のカバーなどで話題を呼びますが、西岡の曲が1曲のみで

あったり、オリジナル・ザ・ディランの演奏色が強くなったりと、ザ・ディランUのイメージとは遠くなってゆきました。その年、シアターグリーンの「解散コンサート」を経て、1974年12月に「ラストコンサート」を開催し解散しました。ザ・ディランの

結成からわずか3年半しか経っていませんでした。

 


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きのうの思いでに
別れをつげるんだもの
URC 1972年
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ボブディランの「アイシャルビー リリースド」を訳した「男らしいってわかるかい」。アングラの女王と呼ばれたジャズシンガー安田南をモデルにした、西岡恭蔵作詞作曲「プカプカ」。時代の挫折を歌う「サーカスにはピエロが」、そして大陸のノスタルジーを匂わせる「満鉄小唄」など、ルーツロックを感じさせる1枚です。中川イサトが大塚、永井と共にディレクターを務めています。


1. 君の窓から

2. 子供達の朝

3. その時

4. 君をおもいうかべ

5. 男らしいってわかるかい

6. プカプカ (みなみの不演不唱)

7. さみしがりや

8. 君はきままに

9. うそつきあくま

10. サーカスにはピエロが

 


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SECOND
URC 1973年
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瀬尾一三、柳田ヒロシ、シンガーズ・スリーなど前作と参加メンバーも変わり、「ガムをかんで」や「パラソルさして」などに代表されるラブソングが多く、大塚自身「前作より聴きやすい」と語ったセカンドアルバムです。大塚作のルーツロック「悲しみは果てしなく」や、永井が見事なギターソロを聴かせるインストルメンタル「夕映え」を聴いていると、二人の音楽志向がはっきり分かれてきているのがわかります。


1. ガムをかんで

2. 茶色い帽子

3. 君はきっと

4. 君住む街

5. こいのぼり

6. パラソルさして

7. 夕映え (インストゥルメンタル)

8. 悲しみは果しなく

9. すてきな季節に

10. 僕の街

11. ガムをかんで

12. 男らしいってわかるかい

13. プカプカ

 


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オリジナル・ザ・ディラン
悲しみの街
キング/ベルウッド
1974年
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西岡が在籍するベルウッドにディランUの二人も移籍します。関西ロック、ブルース界の新鋭たちも加え、ザ・ディラン時代の西岡の曲をレコーディングした企画盤です。ディランUのフォークロック、アコースティック調だけではなく、ファンクな「俺たちに明日はない」、ブルース「悲しみを抱いた汽車」などバラエティ豊か。さらには世界観がすごい「魔女裁判」など、20歳そこそこでこの曲を考えた西岡恭蔵、恐るべしです。


1. 悲しみの街

2. 五番街の恋人

3. ねえ君

4. 魔女裁判

5. ほら貝を語る

6. 俺達に明日はない

7. 魔法の舟で

8. 悲しみを抱いた汽車

9. 馬車曳き達の通る道

 


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時は過ぎて
〜ザ・ディランUライブ
キング/ベルウッド
1975年
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1974年11月に池袋シアターグリーンで1週間にわたり開催された解散コンサートの収録盤。当然オリジナル・ザ・ディランの演奏もありますが、アルバムにはディランU二人での演奏が収められています。「ガムをかんで」「子供たちの朝」などの代表曲も、アルバムとは違った雰囲気に。特筆すべきは、そのことで浮き出てくる、永井洋のギター。「その気になれば」でボーカルを取りながらの音色は「凄い」の一言です。


1. ガムをかんで

2. 子供達の朝

3. 茶色い帽子

4. 時は過ぎて

5. 君住む街

6. プカプカ

7. 淋しがりや

8. その気になれば

9. 悲しみのセールスマン

10. こんな月夜には

11. サーカスにはピエロが

 

 

 


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