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コラム フォーク

 

高石友也

 

高石友也の場合、どこに彼の起点を見出すかにより見方が少し変わってきます。「想い出の赤いヤッケ」の高石から聴いた人。それとも「受験生ブルース」のナターシャセブンから聴き始めたのであれば、印象が違ってきます。関西出身と思われていますが、北海道の生まれです。立教大学に進学し、学費を稼ぐために釜ヶ崎で肉体労働をしました。

 

又、スキー場で働いてもいます。そのスキー場でのアルバイトの時に覚えた「想い出の赤いヤッケ」を歌い注目を集めます。「山の四季」や「雪山賛歌」などは山小屋などで歌いつがれていた歌です。これれはアコギの弾き語りで歌われていますので、フォークソングと言えないこともありません。

 

そして「受験生ブルース」でお茶の間にもその名前が知られるようになります。この曲は中川五郎がボブディランの「ノースカントリーブルース」に日本語の歌詞を乗せたものです。高石が新たにメロディを付け吹き込みました。受験生の喜怒哀楽がユーモラスに歌い込まれちおり、爆発的なヒットとなりました。

 

その後は岡林信康、五つの赤い風船、などと共に関西フォークの一翼を担ってゆきます。1969年12月のコンサ―トを最後に演奏活動を休止しアメリカに渡ります。帰国後はそれまでのレパートリーを封印します。オールドタイミ―やブルーグラスなどアメリカの伝承音楽に日本語の歌詞をのせて歌い始めます。

 

1960年代アメリカのフォークリバイバルは、自分達のルーツを再発見する運動でもありました。そこからブルースやオールドタイミ―などがもてはやされています。高石の行動はこれに呼応していたとも言えます。これに日本的なフォーキーな感覚を植え付けてゆきました。

 

1971年頃からバンジョーやマンドリンを加えたナターシャセブンとしての活動を開始します。このグループこそが高石の構想を具現化したものでした。城田じゅんじ、坂庭省吾という日本有数の弦楽器奏者を得たことも大きいです。また、カーターファミリーなどの曲に日本語を乗せ、新しい形での日本フォークソングを作り上げます。高石友也はマラソンランナーとしても高名です。

 


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受験生ブルース
高石友也フォークアルバム第2集
ビクター 1968年
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1968年に大阪のサンケイホールで開かれた高石友也リサイタルのライブ録音盤。フォーク期の集大成と言える内容のアルバムで、客席とのやりとりが楽しいです。のちに大ヒットとなる「受験生ブルース」にしても、歌い進めるうちに観客の心を鷲掴みにしています。ボブディラン作の「時代は変わる」やビートシンガーの「一人の手」を日本語に訳して歌っています。また、海外のフォークソングを分かり易い形で伝えたのも彼の功績のひとつと言えます。他にもボリスヴァインの「拝啓大統領殿」取り上げ、この時期の高石は歌の翻訳者でもありました。最後は客席を交えた「ウィシャル・オーバーカム」の大合唱で終わります。こんな光景も1960年代フィークライブの定番でありました。


1. 受験生ブルース
2. あの人の日曜日
3. お父帰れや
4. とび職ぐらし
5. のんき節
6. 時代は変わる
7. 想い出の赤いヤッケ
8. 一人の手
9. 旅だつ人
10. あるおっさん云いはった
11. 拝啓大統領殿
12. 橋を作ったのはこの俺だ
13. 新しい日
14. We Shall Over Come
15. 受験生ブルース
16. 友よ
17. 北の国へ
18. 主婦のブルース

 


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想い出の赤いヤッケ
高石友也フォークアルバム
ビクター 1967年
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最初のヒットとなった「想い出の赤いヤッケ」をヒューチャーした1967年のデビューアルバム。高石友也は自作曲が少なく、他人の作品を探すのが上手でした。その意味でもフォークシンガーと呼べます。すずききよしの「俺らの空は鉄板だ」やトムバクストンの「学校で何を習ったの」、谷川俊太郎の「死んだ男の残したものは」などを、見事に自分のものとして歌っています。


1. 想い出の赤いヤッケ
2. 明日は知れない
3. 白い傘
4. 生きのこり
5. 俺らの空は鉄板だ
6. かごの鳥ブルース
7. 一人の手
8. 冷たい雨
9. 小さな箱
10. 死んだ女の子
11. 学校で何を習ったの
12. 死んだ男の残したものは
13. チューインガム1つ
14. かごの鳥ブルース
15. 恋のノンキ節
16. 想い出の赤いヤッケ
17. 白い傘(同)

 


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高石友也とナターシャセブン
from 中津川
東芝 エキスプレス
1973年
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1970年以降の高石はナターシャセブンを率いて、ブルーグラスやオールドタイムなどに接近します。いわゆるアメリカの伝承音楽にのめり込んでゆきます。このアルバムはその記録をまとめたシリーズです。我夢土下座や山本よしき、東理夫らと共に岐阜県中津川市文化会館でのライブ収録です。地元の民謡、北原白秋の詞、笠木透などのオリジナルをトラディショナルに歌っています。

 

1. ほっちょせ節
2. 野茨と鳩
3. 川下りブラックジャック
4. いの字の歌
5. 海に向かって
6. 付知の子守歌
7. 私の子供たちへ
8. 青春の唄
9. 瀬戸の子守歌
10. フィールドフォークラグ
11. めぐりあい
12. 親父の人生
13. 音頭与三郎


 

 


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